ニホンノカクロンギハコレダ

日本の核論議はこれだ


新たな核脅威下における日本の国防政策の提言


郷友総合研究所編
倉田英世 緒方信之 鬼塚隆志
高井晉   冨田稔   樋口讓次
矢野義昭


四六並製  208頁
定価:1500円+税

平成20年4月20日発行


ISBN978-4-88656-317-0
C0031

北朝鮮のミサイル発射、核実験でようやく起った核論議はどこに?
中露北朝鮮の核兵器に取り囲まれた現状で、核論議を封印して生き残りはありえない!
被爆国・日本の取るべき進路を自衛隊OBが簡潔に提示する。

【目次】

序 章 日本の核論議
第一章 核武装論の問題点
第二章 当面の現実的政策としての日米安保体制強化論
第三章 将来の選択肢としてのNATO型核共有等の模索
終 章 日本の国防政策への提言
【著者略歴】

郷友総合研究所
社団法人日本郷友連盟(昭和31年、防衛庁認可第一号の公益法人として、「国防思想の普及」「英霊の顕彰・殉国自衛官の慰霊」「正しい歴史伝統の継承・助長」を目的にして、全国的な国民運動を展開)の下部組織として、平成9年に設置された。防衛問題、歴史教育問題等に分かれて研究を行い、数々の研究成果をまとめ上げるとともに、「国防」「教育」等に関連した政策提言を毎年行っている。