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戦後日本を狂わせたOSS「日本計画」
二段階革命理論と憲法

田中英道 著



四六上製  268頁
定価:2000円+税

平成23年7月25日発行


ISBN978−4−88656−361−3
C0036
戦後日本を荒廃させたのはアメリカ左翼だった!アメリカ公文書館から発見されたOSSの「日本計画」により、隠れマルクス主義フランクフルト学派の日本支配構想が明らかになった。

【推薦の辞】
民主主義化の名で呼ばれ、国民の大半がそれと信じてゐた日本の戦後改革は、実は隠れ共産主義者F・D・ルーズベルトを淵源とする米国戦略情報局の、日本改造計画の実現だつた。その真相をつきとめた本書により、戦後史の根本的書換へが始まる。
東京大学名誉教授 小堀桂一郎

近年、日本の近代史を書き換える新事実が世界中で続々と公表されはじめ、古い東京裁判史観やGHQ史観を清算すべき時が来ている。本書は戦後史の根源に遡り、なぜ日本が今のような「おかしな国」になったか、その原因を大胆に探る。
京都大学教授 中西輝政

いわゆる昭和史家の昭和史はダメである。それは日本の敵が何を考え、何をやっていたか考慮しないからだ。田中英道氏はアメリカのOSS文書を解き明して昭和史の深相=真相を示してくれた。
上智大学名誉教授 渡部昇一
第一章 現代史はルーズベルトの隠れ「共産主義」からはじまった
第二章 アメリカOSSの「日本計画」
第三章 「日本国憲法」は共産革命の第一段階としてつくられた
第四章 日本国憲法は社会主義憲法である
第五章 GHQの占領政策をお膳立てした容共工作集団「OSS」
第六章 マッカーサーはOSSによって操られた
第七章 ケーディスが導いた社会主義日本
第八章 「戦争犯罪人」という烙印
第九章 東京裁判とOSS「日本計画」
第十章 世界のメディアを支配するフランクフルト学派
第十一章 二十世紀を荒廃させたユダヤ・マルクス主義
《著者履歴》
田中英道(たなか ひでみち)
評論家、文化史家、東北大学名誉教授。
昭和17年東京生。東大フランス文学科、美学・美術史学科卒業、ストラスブール大学Phd。ローマ大学、ボローニャ大学客員教授、国際教養大学前特任教授、歴史教科書をつくる会元会長。
主要著書:『ルネサンス像の転換』『光は東方より』『日本美術全史』『国民の芸術』、『聖徳太子虚構説を排す』『新しい日本史観の確立』『やまとごころとは何か』『日本と西洋の対話』他多数。
関連書籍
『戦後日本を狂わせた反日的歴史認識を撃つ』
『戦後日本を狂わせた左翼思想の正体』