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パリ滞在記




小山 和伸 著


四六並製  184頁

定価:1500円+税

令和4年7月7日発行


ISBN978-4-88656-542-6
C0095

時まさにロックダウン中のパリ。
フランスの社会科学高等研究院に研究員として招聘を受けた著者はパリへと赴いた。
パンデミック下の一年にわたるフランスでの日常と研究生活を綴ったエッセイ。

【目次】
1 赴任
 パリの街並み
 自炊生活
 床屋
 引越し
 スカイプ学会
 調査研究計画

2 新キャンパス・ライフ
 郵便事情
 来客
 ラパン・アジル
 再会
 日本食
 医者通い

3 夏のバカンス
 インタビュー
 パリ・プラージュ
 スカイプ通信
 ジュレ・ジョフラン
 ユネスコ大使

4 孤独な研究生活
 客員研究員
 歯医者
 論文作成
 気付き
 悪魔の解法
 無知と文明
 河童伝説と産業社会
 不眠対策

5 フランス観光
 個展
 妻の来訪
 地中海の街
 モン・サン・ミッシェル
 妻の帰国

6 事件
 狂犬
 病院と警察

7 後日談
 うら若き女医
 白昼夢
 「じいちゃん」の夢
 暗闇からの帰還
 節酒・節食生活
 自重自粛生活
 絶対的自己肯定主義
 ただ一度だけの宴会

8 戸外活動
 図書館通い
 コンサート
 ユネスコ大使公邸誕生会
 ITER視察・見学
 駅
 ビュール、視察・見学

9 パリ残日録
 花ちゃん
 再々会
 モンマルトル
 後仕舞
 部屋替え
【著者略歴】
小山和伸(おやま かずのぶ)
昭和30年、東京都生まれ。同55年、横浜国立大学経営学部卒業。同年、東京大学大学院経済学研究科博士課程入学、同61年、神奈川大学経済学部専任講師、同63年、同大助教授、平成7年、経済学博士(東京大学)、同年、神奈川大学経済学部教授、同23年、一般社団法人メディア報道研究政策センターを設立。理事長に就任、現在に至る。
主な著書に『技術革新の戦略と組織行動』(増補版、白桃書房、平成9年)、『救国の戦略』(展転社、同14年)、『リーダーシップの本質』(白桃書房、同20年)、『選択力』(主婦の友社、同22年)、『戦略がなくなる日』(主婦の友社、同23年)、『不況を拡大するマイナス・バブル』(晃洋書房、同24年)。『無知と文明のパラドクス』(晃洋書房、同29年)『増補版 これでも公共放送かNHK!』(展転社、令和元年)『決定版 NHK契約・受信料対策マニュアル』(展転社、令和2年)など。
共著に『現代経営管理論』(有斐閣、平成6年)、『経営発展論』(有斐閣、同9年)、『ウソだろ!? バリアフリー』(晃洋書房、同20年)など。 居合道無双直伝英信流範士8段。