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日台関係研究会叢書12
台湾の国防体制と東アジアの安全保障


浅野和生　編著


四六並製　　２８８頁

定価：１９００円+税

令和７年１２月１８日発行


ＩＳＢＮ９７８-４-８８６５６-５９９-０
C０３３１

「台湾有事は日本有事」
台湾の安全保障・国防政策は、日本の安全保障にとって重要な意味をもつ。
台湾と日本の関係から台湾の安全保障を考え、台湾の国防政策と東アジアの安全保障について論じる。

【目次】
第一章　台湾の国防体制と東アジアの安全保障……浅野和生（平成国際大学副学長）
第二章　台湾における徴兵制の廃止と復活……松本一輝（日台関係研究会事務局）
第三章　台湾及び日本のサイバーセキュリティ……佐々木孝博（平成国際大学講師、広島大学客員教授、元海将補）
第四章　台湾における宇宙領域の安全保障……佐々木孝博（平成国際大学講師、広島大学客員教授、元海将補）・漆畑春彦（平成国際大学教授）
第五章　台湾ドローン産業の現状と展望……漆畑春彦（平成国際大学教授）
第六章　インド太平洋地域における安全保障協力と台湾……清水文枝（平成国際大学准教授）
第七章　台湾が有する国際法上の地位とは……野澤基恭（東京国際大学国際関係学部教授）
第七章　台湾有事等の武力攻撃事態等における国民保護と国民避難……山形勝義（東洋大学アジア文化研究所客員研究）
【著者略歴】
浅野和生（あさの　かずお）
昭和34年、東京都生まれ。昭和57年慶應義塾大学経済学部卒業、同63年慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程修了、法学博士。昭和61年中部女子短期大学専任講師、平成2年関東学園法学部専任講師、後、助教授、同8年平成国際大学法学部助教授を経て、同15年より教授。日本法政学会理事、日本地方政治学会理事・日本地域政治学会理事長、日台関係研究会事務局長、日本李登輝友の会副会長。
【著書】
『大正デモクラシーと陸軍』（慶應義塾大学出版会）『君は台湾のたくましさを知っているか』（廣済堂出版）『台湾の歴史と日台関係』（早稲田出版）『親台論』（ごま書房新社）
【共著書】
『中台関係の展開と「一つの中国」』『「国交」を超えた絆の構築』「台湾と日米同盟』『日台運命共同体』『台湾の民主化と政権交代』『日台関係を繋いだ台湾の人びと２』『日台関係を繋いだ台湾の人びと』『民進党三十年と蔡英文政権』『一八九五―一九四五 日本統治下の台湾』『中華民国の台湾化と中国』『台湾民主化のかたち』『日台関係と日中関係』『運命共同体としての日本と台湾』（以上、展転社）『日米同盟と台湾』（以上、早稲田出版）